精神面でも美容面でも梅雨へ向かう
これからの時季はトラブル多発。
そんなときは、衣替えのように、季節に合わせて
生活スタイルを変えてみませんか?
自律神経が私たちを左右する
今まさに季節は変わり目。長く続く低気圧の日や気候の変化から、「だるい」「疲労感」といった体の不調や、「憂うつ」「イライラ」など気分の不調を感じる方が多い時季です。
そんなときには、“朝活”がおすすめ。日の出の時間が早くなる今、ふだんより15-30分早めに起きて、気分のあがる音楽を聴いたり、ストレッチやヨガで軽く体を動かしてみたり、好きな動画を見たりして、朝のうちに交感神経を優位にしておきましょう。副交感神経が優位になりがちな梅雨どきの朝でも、家事や仕事がスムーズに始められます。
一方夜には、ゆったりした音楽を聴く、ぬるめのお風呂につかる、瞑想をするなど副交感神経を優位にすると心身はリラックスし、憂うつな気分やイライラを緩和できます。夜のアルコール、タバコ、カフェインは交感神経を刺激するので、ぜひ控え目に。
鬱陶しさを、肌にまで感じる梅雨
湿気や皮脂のせいで肌がベタついてメイクがくずれるのに、見た目とは逆に、エアコンの影響で肌内部はとっても乾燥するのが梅雨どきの肌。汗や皮脂によるテカリをうるおいと勘違いせず、洗顔後はしっかり保湿をすることがなによりも大切です。カサつきを実感しづらいうえに、気分もどんよりしがちなので、お手入れが面倒になるという方は多いですが、体全体でトラブルが起きやすい今こそ、ていねいなスキンケアが大切なのです。
またくもりの日も雨の日も関係なく、紫外線は急激に増加しています。今から夏同様に日傘、帽子、スキンケアによるUV対策を忘れずに。
皮膚に多く存在する脂質の1つで、肌の保湿とバリア機能に大きく関わり、エイジングケア※にとって大切な役割を果たしています。肌の水分を逃しにくくする機能は科学的にも報告されており、セラミドで保湿ケアすることは肌の乾燥対策に効果的といえます。しかし体の中のセラミドの量は、加齢や外部環境、生活習慣によって減少してしまうため、化粧品やサプリメントでの補給が必要なのです。
※年齢に応じたケア
お茶に含まれるアミノ酸の一種。テアニンにはリフレッシュ効果があることが科学的根拠に基づいて報告されています。テアニン摂取により、睡眠の質の改善や女性特有の悩みにも効果があると言われています。梅雨の時季の寝苦しいときやリフレッシュしたいときに活用してみましょう。
※この記事は一般論に基づき構成しています。