一説によると2007生まれ以降の平均寿命は107歳を超えるらしい。長くなる人生を最後まで笑顔で生きるためには、お金や体力、時間などをいかに無駄づかいせず、うまく配分できるかがカギになりそう。悩んだ末に私はプロの元で、「ライフプラン」の作成に挑戦することにした。
12回のセッションを経て遂にライフプランが完成!生きるための指針ができて、心が洗われるようだった。
難しかったのは「生きていくうえで何を大切にしたいか」を明確にしていく作業。しかし、それ以上に考えさせられたのは「そのために何を手放すか」を浮き彫りにしていくことだった。
例えば私の場合、最も大切にしたいのは「忙しさで自分のことを後回しにしてしまう女性」が、楽ちんになるようなアイディアを生み出すこと。そのためには、まず自分が楽ちんでいることが重要。つまり手放すべきは、寝食を忘れるほどの「仕事欲」だった。一瞬聞こえはいいけれど、私のそれは執着や依存にも近い。働きすぎは睡眠や深い呼吸を妨げ、肌だけでなく、心からも潤いを奪ってしまう。

ライフコーチのもと、「人生の目的」を決めて、お金や時間のつかい方を見直す作業中……これがなかなか大変(汗)
誰だって守ってきたものを手放すのは怖い。でもそれが本当に大切なことを叶える一番の近道なんだそう。最後まで人生を笑顔で過ごすため、あなたなら今日から何を手放しますか?


ファイナンシャルプランナーとして起業し活躍する中、個々の幸せを探求する人生デザインの必要性に気づきライフコーチに転身。離婚や子育て、転職などの様々な経験に基づいた視点で、幸せな人生設計をサポートしてくれる心強い味方。
http://hiromi-shinozaki.com/menu
PROFILE
PROFILE
つねよし あけみ1973年生まれ。鹿児島県出身。幼少期よりアトピー疾患に悩まされた経験から皮膚科勤務を経て、「メディプラスオーダーズ」を設立。近年、肌と心の関係に着目し、「ストレスオフで肌がきれいになる」というメッセージを発信中。