アロマコーディネイターの資格を持つ
大桑マイミさんに、
毎日の生活に欠かせない
香りの楽しみ方を伺いました。
香りは気持ちを元気にしてくれます
アロマテラピーを本格的に勉強しはじめたのは7年ほど前。環境の変化で気がふさいでいたときにセラピストの先生が選んでくれた精油を使ったら、凝り固まった心と体が魔法のように緩んだことがきっかけでした。
香りは記憶と強く結びついているので、特定の匂いを嗅ぐと安心したり、気分を上げて元気になれたり。だから精油だけでなく、植物や食べ物なども含め、自分にとって心地よい香りに包まれて暮らしたいと思っています。
娘と過ごす部屋では、安全面を考えて天然の精油を使ったお手製のエアーフレッシュナーを、大人の空間では濃厚な香りを、と場所によっても使い分けて楽しんでいます。
コーヒーの香りに癒されます。朝に飲むことが多いのですがスイッチがじわじわ入る感じ。外出時、カフェでホッとひと息つく時間も好き!
ハーブティーは、お花を嗅ぐように香りと味を楽しんでいます。気分にぴったりなものを選べるように、いろんな種類を常時キープしています。
部屋にお花は欠かせません。ほのかにやさしく漂う香りがとても愛おしくて。イメージや視覚でも香りを楽しめるのは、生花ならでは。
生花の見頃が終わった後もドライフラワーにして楽しむようになったのは主人の影響。これに香りをつけて、ポプリ風にできないかと試作中。
セルジオロッシのアロマキャンドル。夜、子どもが寝た後、ゆっくりしたいときにはキャンドルのやさしい香りと光に癒されています。
右はマスクにつけるスプレー、左はアルコール除菌用のジェル。天然のアロマで風邪を予防。娘にも安心して使えるナチュラルさも魅力!

今月のお気に入り
今月のお気に入り
健康的な体作りのために運動後は大豆プロテインを飲んでいます。左は、野菜用の洗剤「ホタパ」。天然成分で汚れを落とし、素材本来の味がよみがえります。
photo by maimi
PROFILE
PROFILE
大桑マイミおおくわまいみ・雑誌『VERY』のレギュラーモデルのほか、ヨガ、アロマ、野菜ソムリエなどの資格を活かして活躍中。ご家族はドイツ人のご主人と1歳の女の子が1人。