|今号のお悩み|
秋になるとなんだか物悲しく、メランコリックな気分…。
いわゆる不定愁訴かしら?
大好きな夏が終わり、日が短くなるにつれ私の気分もなんとなく暗くなってしまいます。いつもなら平気なことが、悲しく感じたり、涙もろくなってしまったり…これって大丈夫?
(MIYAKOさん 29歳)
心も体も冬支度をはじめる時季なので感傷的になるのも不思議ではありません
うだるような暑さが過ぎ、秋が深まっていく中、私たちの心と体もバランスをとりながら秋モードに切り替わっていきます。この時季、涙もろくなったり、色々な想いがめぐったりと、いつもより心がちょっぴり繊細になるのはよくあること。最近では夏バテが秋になっても改善せずに長引く「秋バテ」をする人も増えているので、そういった体調不良も心の浮き沈みに影響するのかもしれませんね。そんな秋の夜長は、いつも仕事もプライベートもがんばりすぎている自分を開放してリラックスする絶好の機会です。日が落ちるのが早まるので、夏の頃より早めの夕食をとり、寝るまでの時間をゆったり過ごして、昼間のONな自分をOFFにしていきましょう。
10・11月のプチストレスを乗り切るには!
運動で心地よい汗をかく
暑さが和らぎ、冬に向けて代謝が高まってくる秋は、運動に最適な時季。ここで適度な筋肉をつけておくと、寒い冬も基礎代謝が上がるので冬太り防止に有効です。体を気持ちよく動かせば、血のめぐりもよくなり、気分がリフレッシュ!

映画や読書で心のデトックスを
感動的な映画をみて思いっきり涙を流したり、じっくり読書をしたりして、物思いにふけることは気持ちのデトックスにつながります。その際、好きなアロマを炊いたりするとより効果的。

季節を感じながら自然を楽しむ
運動が得意でない方は、季節の楽しみを兼ねたイベントを企画して。紅葉を見にハイキングに出かけたり、ぶどうや椎茸などの秋の味覚狩りに行ったり。お弁当を持って公園にピクニックに出かけ、散歩をするのでも◎。自然を感じることは健康な心にとても大切。そこへ楽しさが加わることで相乗効果が生じます。
